第24話
翌日、いつもと変わらないあるはずのない上履き、机の上には花、お昼には別の女子数人に呼び出され、淡々と授業を受ける。
「あと2日で夏休みだ。だらけるなよ?」
ホームルームで担任が皆にそう伝えた。
幸いなことにあと2日で夏休み。
私は苺と違って成績はトップをキープしていて、休んだところで留年の心配はない。
それにこの学校割と緩いとこあるし。
だから、夏休みが空けても学校に通わずに身を隠して9月7日が過ぎるのを待つ。
この作戦でいいのか分からいけど、そうするしかない。
本当だったら苺や紅竜と関わらないために転校をしたいところだけど。
「そんなの無理だし…」
苺を川崎のもとに送り届け、帰宅すると軽く食事をして着替え帽子をかぶりマスクをし、雑な変装で家の周りに人がいないかを確認してから出た。
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