第11話
死んだはずなのに、なんで生きているのかが分からない。
それにここは、見慣れた私の部屋だ。
「まさか…!」
頭に過った考えが当たっているはずがない、とスマホのロック画面を見ると、そこに表示されていたのは…
「…嘘でしょ」
私が転落死する2ヶ月前の7月7日、七夕の日。
誰か嘘だと言って…。
ここはファンタジーの世界でもなければ、魔法の使えないただの人間界。
それなのに私はファンタジーや転生ものでよくある“死に戻り”というものを体験してしまっている。
生きているのは凄く嬉しいけど、現実味がなさすぎる。
「って、このことは後で考えるとして…えーと今は、」
学校に行く準備をしなきゃ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます