第117話

話しながら目を閉じる。穏やかな、微笑んでいるようにも見える表情。

「いつも平等だった」

「…サリー?」

タムタの顔が曇る。


「だけど、わからない。この気持ちはどう言えばいいか…もう俺にはわからなくなってる……」

「それはクロスだろ!サリッシュ・C・ハワス!!今のお前にはわかるはずだ!」

立ち上がり、近付いて肩を掴もうとしたタムタを、さらりとかわす。

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