第57話

「神父さんに戦い方を学んだ。でも、たった一年だけ。私を引き取った時、既に神父さんは病気だった。それなのに、私を…………。死ぬまでに、神父さんは色々手を回しててくれて、自然と私に仕事が流れてきた。慣れないうちは、体を使って、隙を突いて殺した。……なんで!!ママとパパのことまで!!ああっ!なんで思い出すのよ!?」

レッドは更に頭を抱えて小さく蹲った。


タムタの脳内では、たくさんの慰めの言葉が巡っていたが、どれも言えずにいた。

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