第40話
続いてサリッシュが音も無く入る。
あっとタムタもそろそろと後に続く。
ランプに火が灯され室内が照らされる。付けたのはサリッシュだった。
こそっとサリッシュに話し掛ける。
「…使ったこと……無いよね?」
「ここ?まさか」
「ランプの位置、なんで知ってんだよ?」
「油の臭い」
「…………」
タムタは絶句して、またもマフラーに鼻まで埋もれた。
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