第12話

アバス・オヌエ間はわりと平坦な道程で、「いやぁ、実を言うと、ウカイからずっとお尻痛くって。腰も痛くて参ってたんだ」タムタは腰を擦りながら言った。

「普段使わない筋肉使うからな」

サリッシュが返す。


あーあとタムタは伸びをした。

「俺も乗馬でもすっかなー」

ジープは順調に砂利道を走っていた。

「お!なんか見えた!」

「教会の鐘だな」

答えつつサリッシュはブレーキをゆっくり踏みしめる。

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