第4話
それを手に取り、サリッシュはゼンマイに指をかけたが、オルゴールは回らなかった。
…錆びてる
タイトルも削れてる……
「とにかくタイプはこれなんだ?」
サリッシュはそっとオルゴールを戻した。
「うん。昨日ね、サリーがいなくなった後思い出して…タムタが私の姿勢も良い、例えるなら踊りって。それで、バレエをやっていたのを少し思い出して。私、そのオルゴールの音色が好きで、それに合わせて踊ってたのかな?って」
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