第72話
妙に胸がざわついて落ち着かなかった。
それでも、少しでも眠らなければ、仕事に差し支える。
冷たいハーブティーを一口飲むと、ベッドに潜り込んだ。
目を閉じるとざわざわと耳鳴りがした。
毎日眠る時、決まって耳鳴りがする。レッドは闇を想像する。月の光も届かない部屋の隅の闇を。
そのシンと静まり返った『闇の音』を想像する。
すると、耳鳴りは次第に収まり、眠れるのだ。
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