第68話

武器の手入れを無理矢理頼むので、渋々磨いていたらそう切り出した。

「……サリー、ですか?」

いつになく真剣な顔をカナタに向けた。

「あいつ……叩いたら、埃出まくるぞ。下手したら命無くなる」

カナタも真面目な顔をしていた。それから半年前起きた事を話した。


「あの目……」

カナタの大きな体躯がブルリと揺れた。

「あいつはヤバイ。何も起こらないのが不思議な程だ」

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