第60話

男たちは、自分たちが死んだことにも気付いていないだろう。

それくらい瞬殺だった。

「聞かないがな」

細身の長剣を納め、顔を確かめる。


こいつら……!


反射的にその場から逃げようと体が動いた。

だが、目眩がしてすぐに壁に寄りかかり膝をついてしまった。


なぜ…こいつらがここに?

…俺を狙ってるのか?


叫びたくなる気持ちを抑える。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る