第50話

以外と早くサリッシュは到着した。丁度巡回中で近くにいたらしい。

「レッド…」

サリッシュは唯一の保護者だ。

タムタから、サリッシュにとってタムタが唯一の保護者と聞いたことがある。


似た者同士。

レッドは、目の前に片膝を付いて身を屈めたサリッシュに抱きついた。

背中に腕を回す。

サリッシュも特に拒んだりしなかった。心臓の音から動揺もしてないこともわかってしまい、少し笑った。

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