第65話
彼のプロポーズはオリシアが騎士団に入隊した頃からで。
彼、ユート・ハマシーは、兄直属の部下だった。
ああ~…こいつがいたせいもあるかも
カリアはそれじゃなくても無口なんだから
オリシアはクレイモアを振るっていた。
ユートもクレイモアで防いだ。
剣同士がぶつかり合う金属音が反響した。
ユートの手からクレイモアが落ちる。空しく大理石の床に転がった。
ユートの手は完全に痺れていた。
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