4ぺーじ目
かすむ日々、鮮明な夢
第19話
「心は変わらないのだな?」
再確認してくるのは、カシュンス四代目国王シェッタ。
懐かしいなぁ…
「はい。それに僕がいなくとも、ルーイがいますので」
幼さの残る顔の僕が答える。
「予言が降りるのもわからぬのだぞ?」
「予感、がするのです。いつか降りる予感が」
「兄さん…」
呼ばれてそちらに目を向けると、父親似の栗色の髪と不安げなエメラルドの瞳。
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