第3話
手綱を引きお腹を蹴ると、そちらへと走る。
この度胸の良さはさすが戦いの多いユング国で育った馬ならではだと改めて思う。
左手で手綱を持ち、右手はロングソードの柄を握りしめる。
ソードを抜く瞬間は、感覚に頼る。
敵の前過ぎても逃げられるし、突っ込んでからでは遅い。
まぁ人間の場合の話だが。
適度な間合いで剣を抜き、返す動作で振るうと四匹は確実に斬り飛ばした。
残りの剣の長さで、数匹にダメージを与えた。
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