直ぐに既読になり、怜央から電話が来る。

『何で泉？』

「実は…」

怜央に事の事情を話す。

『んー…

まぁ、アイツは皆の泉くんって自分で言ってる奴だからなー…本気なのかどうかは聞かなきゃわかんねーや』

「それだけ聞くと、ただのクズにしか聞こえないんだけど」

怜央からの発言に若干引きつつも話をする。

『でも、1対1で出かけるってよっぽどの事がない限り出かけないと思うんだけどなー』

「…どっちなの？」

泉くんの事が気になりつつも本人にどう思ってるのかとか直球で…聞く方法ないし。

さすがにお節介だろうし。

「～っ！！」

ベットに横になって足をバタつかせる。

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