第47話
戻ってくると、陽と新藤が話してるのが見えた。
2人の繋がりをさっき病室で知ったときは驚いたな
当時、陽があんなにも知らない奴の話をするのが珍しくて相当気になっていたのを覚えてる
それがまさか…新藤だったとは、
…世の中狭いな
陽に対して尊敬の眼差しを送る新藤をみて相当憧れてるのがわかる
2人の姿を見据えながら笑みを浮かべて近付く
「谷口さん!」
席に戻るなり、斎藤がやって来る
「なんだ?」
グラスに口づけ視線を動かした。
「コイツらが谷口さんたちと話したいそうです」
斎藤を先頭に後輩達がぞろぞろとやってきた
「わ、すげ谷口さんだ!」
「クソかっけえ!」
「なんかオーラあるよな?」
「みなさんが神々しくて眩しいぜ…!」
何かを言ってはしゃいでる後輩達
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