第42話
アイツとあの…杵崎藍が重なって見えた
一瞬、同一人物かと疑ったけど違う
紅狼は男、
杵崎藍は女
性別からして違う
―――アイツは今日も夜の街に行って喧嘩するのか?
なあ、紅狼
あの時、おまえは喧嘩を暇潰しといい大切なものはないと言った
今度会ったら俺が“本当の喧嘩”、“大切なもの”をおまえに教えてやるからな
“意味のない喧嘩”ではなく、“意味のある喧嘩”を
待ってろよ、紅狼
--新藤裕side end--
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます