Chapter Ⅰ

出会い

第4話

――ドカッ


「う゛っ…」


――バキッ


「っ、…も"うっ、やめて、ぐれっ…グハッ!」



…フッよわ、


――ドカッ!


「…ゲホッ、たのむ…っ!!」


…自分たちから吹っ掛けてきたくせに“やめろ”なんてコイツ等バカじゃねえの?



『──おいおい。オメェらが吹っ掛けてきたくせに“やめろ”か?情けねぇな、』


気にせず殴り続ける。



「う"っ…!!」



『“やめろ”と言われてやめると思ったか…?残念。俺そんなに優しい奴じゃねえんだわ』



そんなに甘くねえんだよ、クソ共が。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る