第13話
私のクラスは6組だった
…予想通り
人混みから抜け自分の下駄箱に向かう途中、制服を着崩し色とりどりの髪色の人達がちらほら見えた
あの人たちは1,2組の人
クラス表をみなくても分かる
星ヶ丘学園は偏差値が広く、正直言うと名前を書けば誰でも入学できるから。
なかでも問題を起こしやすい不良はどんなに頭が良くても必然的に1,2組になり、他の生徒の迷惑にならないよう棟が離れてる
だから地味な学校生活を過ごしたい私にはとてもありがたい学校だ。
ながーい下駄箱で自分の名前を探しだしてスリッパに履き替える。
さすがマンモス校
自分の下駄箱を探すのにも時間がかかった
下駄箱の次は教室を探さなきゃ、
もらったパンフレットの中から校舎案内図を取り出して歩き始めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます