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「会いに来たわけじゃないんだけど…」


慣れた感じで部屋の中へと上がり、当たり前の様に椅子へと座った兄様…


「えっ…」


俺の知ってる兄様は、こんな言葉で俺を傷つけたりしないし、そんな自分勝手な人ではなかった筈だ…


離れていた間に、心まで変わってしまったの?


「お前は変わらないな…いつまでもそんな甘っちょろい考えなんだな…」


一度溜息を吐き、更に兄様は俺に対して


「兄弟ごっこは楽しいか?」


その言葉と目は俺の知ってる兄様はそこにはいなかった。

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