楓ちゃんはあたしが女発言をした途端、腰を抜かして床に座り込んでしまった。

そんなにびっくりすることか？

他の皆も見て見たら、唖然としていた。

あっ…

やばいぞ。

「俺は認めねぇからな。女なんて」

恋斗は何処かへ行ってしまった。

忘れてた、女嫌いがいる事に。

「おま、お前女だったのか…！」

驚き過ぎて、噛みまくりの矢雄斗。

『そうだけど？わかんなかった？』

「お前フード被ってるから」

あ。そういえばそうだった。

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