第42話

ある日のことだった。





イヴは白く冷たいコンクリートの壁が続く長い廊下を歩く。






ある部屋の前で、前を歩いていた監守が立ち止った。





「ここだ。入りなさい」





開けられたドアの向こうにあったのは、透明なガラス板で二つに仕切られた部屋だった。





そこには、椅子と監守の座る机があるだけ。





なんとも殺風景な部屋だった。





しかし、そこに少し以前から座って、イヴを待っていたと思われる人物を見た時、

イヴの表情がパァっと明るくなる。





「シャイニー!」

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