第13話

イヴが囚人用のツナギを汗で湿らせて、ヘトヘトになりながら呟く。



「バカ監守~

疲れたぁ…」



荷物運びを手伝っていたトラックの運転手が

見るに見かねてイヴに水を渡そうとした。



「ねーちゃんご苦労だなぁ。まあ一杯飲めや」



「わーい!

ありがとおっちゃん。いただきます」

と、

イヴがコップを口を運んだその瞬間だった。


「やーすーむーなー!ボケナス」



レイリードのハリセンが容赦なくイヴにとんできた。



「えー!?」




「わ、わりぃな・・・んじゃ」



トラック運転手のおっちゃんはレイリードの迫力に気圧されし、

去って行った…



「そりゃないよー

おっちゃーん」




「いいから働け!」




イヴはさっさと仕事に戻った。

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