第10話

レイリードの薄暗く重い青い瞳に

絶対零度の焔が見えた。



「お前は俺の言うことだけきいてればいいんだよ」




充満する煙りに蒸せながら、

イヴは密かに感じはじめていた。

レイリードの冷たく硬い鎖に自分自身が縛られ拘束されはじめていることを。


冷酷無慈悲な彼の世界に小さな自分が覆われはじめていること。




「・・・ちくしょう」



誰にも聞こえないような消え入りそうな声を出し、唇を噛みしめた。



「面接はこれで終わりだ。

立て!腐れアマ!!」

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