第156話
確かに、そのファッションから言えば、二人はお似合いだろう。
黒をベースにしたクラシカルなアイジの服装に、
ひらひらぶりぶりのロリータ服のみるくは。
似た趣味の、気の合う二人に見えなくはない。
みるくは、
鏡の中のアイジを見ていた。
以外と背が高くて、肩幅が広い。色が白くて病弱そうな印象なのに、
みるくの肩を掴むアイジの手の熱さが、何か、みるくに向けて…
「僕の彼女になってくれませんか?」
みるくはハッとした。
アイジの熱を持った手がみるくの肩を抱きしめた。
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