第143話

ナンちゃんのその言葉にナツキは驚いた。

「南條さん服造れるの!?」



「ええ。もちろんよ。これでも大学は被服科にいたんだから。」



ナンちゃんの過去を初めて聞いたらしく、ジローも親父も目を丸くした。



「今度、ナツキちゃんに同じようなのを造ってあげるわよ。」



ナンちゃんが微笑みかけると、ナツキは紅くなって俯いた。




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