第129話

「はい、どうぞ。」




「ん~。」

ジローはコップの牛乳を飲み干した。




すると、ジローはみるくに抱き寄せるように背中に両腕をまわし、その豊満な胸に顔を埋めた。



「ったく、何でもう搾ってんだよ。直接飲んでやろうと思ってたのに。」



ジローはぶつくさ言って、みるくの胸にキスをした。



「あ、あのね、ジローくんに気に入ってもらえるかわからないけど、みるくね、ナンちゃんに教えてもらって卵焼き作ったの。食べて。」




みるくは今度は皿の上の卵焼きにフォークを突刺し、それをジローの口元に運んでいった。



「ほら、あ~んして。」


ジローの口に卵焼きが入った途端、

「熱!あちーよこれ。」

あまりの熱さに口からこぼれ落ちてしまった。



「ごめんねジローくん!」



みるくは慌てて落ちた卵焼きを拾った。




ジローは、そんな健気なみるくを見ていると何かムラムラして、肩を掴んで布団の上に押し倒した。



「しょーがねぇなみるくは。お前ごと食べてやるからよ。」



「ジローくん…どうしたの?」




みるくは突然のことに目を丸くした。

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