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だけど、彼らはそう思っていないらしい。
誰が言ってるのかはわからないけど、すぐに報告がいくようで、上履きがなくなったのもすぐにバレ、問い詰められた。
おまけに、ただそれだけのことなのに、今度こそ犯人を捜させると言い出すしまい。
なんでそんなに私のことに構おうとするんだろうか?
管轄外のことなんてほっておけばいいのに。
というかほっといて欲しい。
必要以上に彼らと関わろうとは思わない。
それはもちろん好き嫌いの問題ではなくて、人と関わりたくないというだけ。
干渉されたり、強制されたりするのは嫌。
‘自分’をもっているわけではないけれど、自分を変えるのも嫌。
面倒くさいからと一緒にいることを了承してしまったけれど、だからといって、何から何まで従う気もないし、仲間ぶる気もない。
結局私は部外者。
彼らたちとは混ざれない。
どこにいても誰といても、結局私は独りなんだ。
それに悲しいとか寂しいとかいう感情は持ち合わせていない。
私は独りでいい。
今までも、今も、そしてこれからも――…
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