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そうこうして、行き着いた先は、意外にもファミレスだった。
この人たちも‘ファミリー’レストランに行くんだなんて思いながら、後に続いて入った。
1人暮らしの私が、普段1人で‘ファミリー’レストランに行くことはないため、いつもと比べることは出来ないのだけど、平日の夜でも店内は結構混んでいるようだった。
それでも席は空いていたようで、待つことなくすぐに通された。
「あ、南里ちゃんはそっちね」
「え?あ、はい」
当然のように雅人の隣に座ろうとしていた私は、雅人に言われて総長様の隣に座った。
普通、総長様には広々と使わせるんじゃないのか?
と思ったけれど、よくわからないから言われた通りにした。
けれど、
「南里ちゃん、何にする?」
と、向かい側からわざわざメニューを見せてくれる雅人に、これだったらやっぱり雅人の隣に座った方がよかったんじゃないかと思った。
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