P.60
「南里ちゃーん、昨日、迎え行くって言ったよね?」
運転席から聞こえたのは、やっぱり小宮雅人の声。
昨日――
そんなことを言ってたような、言ってないような…
正直、聞き流していたからわからない。
「朝だって、ずっと待ってたのに全然出てこないし、サボったのかと思ったら、学校に来てるって報告入るし…
一体どうやって行ったの?他に出口があるか探させても、あそこ通らないで出られるようなとこなかったのに……。
学校も教室出たって言う報告あって、正面も裏も張ってたのに全然来ないし。
なのに、校内探させてもどこにもいないって言うしー。
で、急いでこっち来てみたら普通に歩いてるんだもん。
南里ちゃん瞬間移動でもできるの?」
黙ったままの私に、ペラペラとどこか楽しそうに話す小宮雅人。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます