第67話

俺が祖父の家に行き、そしてこういった。あんたに俺の人生を決めれない。俺は人生を共にするのは幸人しかいない。といった。

なんだとといい、じいちゃんは幸人が男だと知っていた。そしてこういった。気持ち悪いと。俺はその時その言葉に切れ殴ろうとした。でも幸人の為に耐えていた。すると幸人がお邪魔しますと言ってきた。そして幸人はおじいさんにあいさつをした。すると、じいちゃんの平手が幸人に入ってきた。っつというと幸人にお前は弘紀と出会わなければよかったというが幸人はこういった。でも出会ってしまったのは運命ですよ。僕はあなたのそれを暴力だと思います。弘紀に理不尽な扱いをしてまであなたがそうしようとする意図がわかりませんというと、その時おばあちゃんが帰ってきた。そしておばあちゃんは弘紀は間違ってはいませんよ。この幸人さんという子のおかげで弘紀は優しい人に育ったんですよ。なんであなたが決めなきゃいけないんですかというと俺の見方をしてくれた。おばあちゃんは俺の相談相手だった。しかも幸人を見ると、福井さんと呼び、あの時はあなたが順番を譲ってくれなかったら、あの後何時間も待たされてしまいには会社の倒産に招く事態になってたわというと、あの時の同じ苗字の人だという幸人。そして私改めて自己紹介をします。祖母の藤井桔梗と言います。というと、まさか幸人君を叩くだなんてごめんなさいね。幸人君。主人の事は私が変わってお詫びしますというのだ。幸人はこういった。土下座なんて困ります。別に僕は弘紀の気持ちを大切にしてくれるならと思ってというと、そう幸人は優しい。すごく怒っても相手を思いやるいい子なんだ。そして俺が祖父に言った。俺は親孝行どころか何も期待に応えてあげられないことは謝る。だけどこの幸人と結婚したいんだ。それを許してくれとは言わない。というと、私、この家を出て一人暮らししようかしら。どうなのというと、おじいちゃんはそれは困るというので、おばあちゃんはだったらこの幸人君を認めてあげてほしいの。お願いだからというと、負けを認めたみたいだ。そして祖父は幸人を見た。そしてわしのしたことを許してくれるかというのだ。それを俺に振る幸人。俺は許すわけもないだろうというと、幸人はふーん弘。弘は子供だね。本当にというのだ。さすがに俺も幸人を殴ったことは許せないといったが、幸人はこういった。弘、そっか。僕は君のじいちゃんのしたことは許せるよといった。俺が幸人に免じて許してやるというとおばあちゃんは幸人のほっぺたを撫ぜてやってる。昔俺も痛かった時、ばあちゃんにああされたなと思う。桔梗。なぜだ。というとおばあちゃんはいたかったのは幸人君だよというのだ。それを聞いてじじいも素直にごめんといったじじい。そんな幸人をみて俺は笑っていた。

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