第40話

学校は楽しいと親から聞かれた私は恵美という。カナとは一番の親友だ。今日はクラス替えになった。私はあーカナと一緒だと思った。そしてあの不良と噂される黒後とも同じクラスになった。

私は親友だから知ってる。あの黒後がカナと付き合ってる事を。そしてクラス担任に驚く。大友幸人だということだ。大友先生は福井さんが補助についてくるのだ。あの二人は噂だが付き合ってると聞いた。

カナ同じクラスだねというと、本当に恵美。よかったと喜ぶカナ。

私とカナが話してると、はい、注目といい先生が来たが、はいそのままでいいからねと言われて、カナがユッキー待ってましたというのだ。はい。カナ久しぶりだね。僕の名は福井幸人といいます。今日から君たちの担任を務めますが、僕のことは好きに呼んでいいです。で僕は性が結婚して変わりました。福井さんと呼ぶと、福井さんは僕の補助をしてくれますが、僕はこの人と結婚して新婚です。男同士ですよ。このクラスに福井さんが二人になるので僕を呼ぶ際は福井さんはやめてください。というとカナがユッキーと呼ぶからいいよね。というとはーいそうしてくださいというのだ。それと福井さんはあくまで僕の助手で指導が出来ませんので、先生はあくまで僕ということになります。という先生。そうかと思ったが、福井さん自己紹介してくださいと言われたため、福井さんは福井弘紀といいます。幸人先生を助けて行きたいと思っています。よろしくねというのだ。なんかこの二人の関係は噂で聞いてたけど、かっこいいなと思う。カナは先生に近づき、あの時は助けてくれてありがとう。あれからとってもいい関係だよというのだ。先生はそれはよかったといい笑ってる。私はカナから後報告という形で聞いた時、正直カナがなんでとおもった。そして泣いてしまった私に恵美は優しいね。ありがとう。これからも親友でいてくれるというのだ。大事な親友のサインに気づかなかった私は自分を責めてしまったが、でもカナの笑顔で私も笑顔になった。

このクラス替えでカナと同じクラスになれたことに喜ぶ。

すると副担任がいることに気が付いた私。誰だろうと思ってると顔をみた途端、私は少しいやになってしまったのだった。

ちょっと不公平は怒り方をされたからだ。その副担任は井手容子という先生だ。さっそくユッキーに生徒なんだから先生と呼ばせなさいというのだ。その言葉にユッキーはこういった。井手先生って先に生まれただけあってすごいですね。僕はこのままゆっきーで結構です。教育者だからってあだ名を使ってはいけないといってませんし。というのだ。正直この人大丈夫なのか。と思ったが、井手はがまんしてるようだった。そしてこの日は簡単な自己紹介だけで終わったのだった。

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