第37話

おはようございますというと、先生は何も聞かなかった。福井さんもクラスメイトもだ。クラスメイトはお前、昨日先生とデートしたのか。福井さん妬いてたろうと冗談で言われて受け流した。昼休みにユッキーにこっそり会いに行ったら、来ると思ってた。というと、相談室で話をする。昨日はありがとうございました。あれから兄貴が約束してくれました。妹として見るって。それから兄貴から福井さんをあまり叱らないでやってほしいとの伝言ですというと、うん。叱ってはないよ。でも、お仕置きはしたけどねという先生の顔。ニコニコしてるけど怖かったので何をしたんだろうと思ったら、福井さんには罰として、事務処理と雑用及び反省文を書くことで済ませたよ。うわーきつそうだけど、雑用って何だろうと思って顔に出た。雑用はこの学校の図書館の本を管理できているかをチェックさせているんだよね。というと、福井さんが失礼しますと入ってきたのだった。そして大友先生出来ましたというと、反省文をみたユッキー。その反省文が面白かったのか、後で読みあげてもらおうかなというユッキー。私はユッキーがなんか怖くなってきたので、失礼しますと出て行った。クラスに戻った私に黒後君がカナって付き合ってる奴いると聞かれた。でも私いない。私なんかというと、俺はカナの事かわいいと思っていたんだ。昨日は会えなくて寂しかった。と顔を真っ赤にしていた。そして、カナ。もし俺でよかったら付き合ってほしいと言われたので、えっ黒後君が私をと思うとうれしかった。そして返事はもちろんyes。そして彼はこういってくれた。俺の事昴ってよんでくれ。と言われて私も真っ赤にして昴君といった。

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