第25話

福井さんに質問です。大友先生とはどのような関係ですかと言われて戸惑ってしまった。幼馴染ですといった俺にイエスかノーかで答えてほしいです。福井さんには彼女はいますか。ノーというとじゃあ好きな人はイエスと答えると鋭い突っ込みをしてきた子がいた。大友先生の事が好きですかと聞かれると友達としてだよねというと、違いますというのだ。私は知ってますというので、なにをというと福井さんってゲイでゆっきーと付き合ってるんでしょというのだ。生徒たちは見てるのかと思うが、一応、大友先生が否定しなければそうだが、僕からは言えませんというと、ふーんそっか。というのだ。俺は正直聞いて泣きそうだった。それに幸人が帰ってきて気づいた。そして福井さんに何を聞いたのというと、先生と福井さんの関係です。というと、そうかというと、福井さん。さっきね。会議で福井さんと結婚するって話してきたよ。この学校は私立でよかった。ゲイでも学校としては大友先生と福井さんにはがんばってくれって言ってくれた。理事長もお墨付きをもらったので、その通りです。僕と福井さんはパートナの関係です。僕は今まで障がいを持つ偏見とかはあったから別に君たちがそう思うなら周りにいってもいいけど、福井さんは僕の補助だからやめてあげてねというと、私たちは別に福井さんと大友先生をやめさせようとかはないです。先生たちの授業は面白いし。それってお互い信頼関係があるからじゃないですか。私たちは先生たちにはやめてほしくないですよ。ただ先生たちがそんな関係なら応援したかったんですというと、大友先生が福井さん、可愛いよなうちの生徒はというと、俺は幸、お前というとわわわ。と慌てる。生徒たちの前では先生でしょというが、お前、そうされるのわかってたんだろうが。というと、バレたというとああー先生。かけてたのにというこいつら。最初から職員会議なんてなかったんだよな。幸。というといやー福井さんはすげーなという生徒。全員正座してもらうというと、俺福井さんの生徒への説教がこれから授業を借りて行うのだった。大友先生もだというと、僕正座はできないよというと、逃げずに生徒と聞いてろといい、説教をした俺なのだった。

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