初めてのキス

第22話

カシにお礼をいい、今日もお疲れ様ですというと、タツキお疲れさまといい、別れる。

そしてツバキの部屋に行く。

部屋に入った途端、ツバキが急に抱きしめてきた。

「お帰りタツキ」

ツバキただいま。

最近ツバキと呼び捨てにするように言われて呼びすてになった。

ずっと顔を見てると

突然唇が重なってきた。

私はキスを受け入れた。きょとんとした私をツバキは「かわいい」といいそしてゆっくりとベットに押し倒される。

ええーと思って逃げようとするが、タツキ恐いときは言えと言われてるので「怖い」というとやめた。

「ああーゴメンなタツキ」と切なく苦しそうな顔だった。

「ツバキ、ゴメン。私好きなのに恐いなんて」という私にツバキは「いやーいいんだ。まだ俺の男の部分をタツキはしらないもんな。よく言ってくれた。恐いってな。それでいい。今はいいんだ。そのうち俺の男の部分を受け止められるようになったらでいい。その時はお前をくれ、今日はせめてこのまま抱かせてくれ」といい、私は彼に抱きしめられた。

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