第29話
アキラというとなんだというと、お話ししたいことがあるのというレイサ。いつもと様子が違う。
レイサというと大事な話だからちゃんと聞いてねというと、私は姉がいたの。でも姉は蛇抜に殺されたというのだ。
姉は強くて優しい人だった。私の親代わりもしてくれた。名前はレイカ。私の名前も姉が付けてくれたの。
私は姉がなによりも大切だった。何よりも好きだった。というとレイサは泣きそうな顔をした。
でもね。姉は私をかばって鉄砲でうたれて血だらけだったの。あの時、拳銃が見えた。だからアキラを守ろうと必死だった。私がついていけばアキラを守れると思った。
蛇抜についた時もアキラの事をいっぱい考えてたの。それほどアキラが私のくれた時間は幸せだった。その幸せな時間が姉を忘れていたの。あの場所に連れて行かれて私は姉を殺したと思ったの。だからこの烙印は罰だと思ってる。というのだ。レイサ。姉はなんて言ってたんだ。というと最後、幸せになってというと、なら俺がお前を幸せにしてやる。なあお姉さんの所に俺も連れて行ってくれ。一緒にいって報告するんだ。レイサを幸せにするって。俺がそういってやるから、離れようとしないでくれというと、アキラというと、レイサは俺の胸に飛び込むと泣いた。もう私はあなたから離れられない。アキラ。とレイサがいった。ああー俺もだというとアキラと何回もキスをする。その時間がとっても嬉しかった。
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