第12話
これから仕事なんだというとなんか寂しそうにしたアキラ。私はそんなアキラが玄関から帰ってくるまで外のは出るなと言われてそれを守っていた。ある日、アキラが帰ってきたときの事だ。それどうしたの?と聞いた私。アキラは怪我をしていた。すると若。大丈夫ですか?と聞いてきたのは、ごっつい人だった。私を見たとき彼は若の手当てをしたいので、応急処置セットを持ってきてもらっていいですか。戸棚の上にありますからというと、私が取りに行った。私はそのほかにも血を拭くためのタオルや洗面器にぬるま湯をはって持っていった。すると、助かります。というのだ。するとあの女、俺を殴ってきたが、殴って気が済んだみたいでよかったというと、実は若今日女性に手をださないって宣言しに行ったみたいで、手をだした女が気が済むまで好きにさせてと言い、殴られていたんです。そして私はアキラがこうなった理由は私の事だろうと思い、謝りながら手当てをした。すると連れて帰ってきた人がこういった。あなたが謝られることないですよ。若こういったんです。俺がしてきたことでこうなった。お前らは何も手をつけてない。だからここは俺を守ろうとするなと言われていたので。若に従いました。というと、どうもすみませんでしたと謝ってきたのだ。お名前はと聞いた時、俺はヒロシと申しますといった。ヒロシさんありがとうございますと言ったら、後はおねがいしますといい、アキラに可愛い人見つけましたねというと彼は玄関から出ていった。
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