第31話

SIDEみゆき

私はDV専門の弁護士で私は薫さんと一緒に書類を作った。

「これで元旦那さんは近づくことが出来なくなります。

離婚届もこの事情であれば受理されるはずです。後はあなたが幸せになることを願ってます。」という私。そして、これから書類を持っていくことになった。市役所の方に「はい、確かにこの書類は受理させていただきました。」といわれた。。そして警察のほうに行くと、被害届も書いてほしいということになり、書くことにした。大友さんが入ってきたので「あっすみません。この男性は」と聞かれたので、「私のご近所の方ですよ。この男性に助けていただいて」薫さんがいうと、「なるほど」というと。刑事さんが「奥さん、そろそろ再婚を考えたほうがいいのかもですよ、奥さんは旦那さんとはもう離婚したんでしょ」と言われて、大友さんが「薫さん、蓮があなたがお母さんになってほしいといっております。私もあなたと生活を共にしたい、守りたいと思っています。どうか結婚を前提にお付き合いしてくれませんか」というと、刑事さんは、「大友さんは、あなたの旦那に会ったそうです。でね。お説教して警察に送り込んできたんですよ。私どもは無茶したのに怒れなかったんです。だって蓮君も一緒だったそうです。まったく親子は。一応口頭注意ということで、今あの男は取り調べ中です。すっかり容疑を認めていましてね。もうあなたには近づかないと反省してるようです。大友さんは、狩場さんの師匠さんの講義を受けた人で、彼はどう説得したのかわかりませんが、まったく、猫さんは狩場さんといいあなたといい、いい教え子を持ちましたね。」という。

「私は狩場さんに報告がありますので、大友さん彼女をよろしくお願いします」というと狩場さんに報告して帰った。

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