虐待

第1話

これはあんたのお仕置きだよ。母はそういうと裸にさせ、私の背中に火のついたタバコを押し当てる。私は嫌と、ごめんなさいを何回もいうがやめてくれない。助けてといっても誰もいない。必死に耐える私。

私は学校から帰ってきたら、自分の仕事で掃除や洗濯、家事などをしている。今日は私が台所でご飯を作っていた時に、それは起きた。私はお皿を出そうとして、手を伸ばして取ろうとした。その時だった。何かにつまづきバランスを崩して「ガシャン」という音がして気が付くと皿が割れていた。ああーごめんなさいと謝る私に母は許さないといいお仕置きが始まってしまうのだ。

私はアリサという。

こういうお仕置きを日常的に受け誰も助けてくれない。

昔父が生きてる頃はこんな母じゃなかった。

私の父は私が8歳の時に病気でなくなったが、最初は言葉だけだったが、次第に身体にもしてくるようになった。

母にお仕置き部屋に連れていかれ、そこでお仕置きが始まる。

何事もなかったように母は仕事に行くそれが毎日のように繰り返される

私は12歳で今小学校6年生である

クラスメイトとは普通に話すことはできるが、あの事を学校にも言ってない。小学校をもうすぐ卒業し、中学校になる。

私は、学費がいらないといわれる、中高一貫校を受験した。

母はあんな状態で、お金もだしてくれるほどよくない

でも、体育だけは見学してる。本当は動くことが好きな私だが着替えをすることだけは避けたいのだ、跡が残ってるから。

こんな日常生活を送っていた私。この先このままだろうとその時は思ったがある日ある人の出会いがそれを変える。

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