第24話

夜中に葉子ちゃんの部屋に侵入したのは、なんと大地だった。

耳がピクっとなったゴマだったが、そのままにしておいた。

葉子ちゃん、君は無防備すぎるよというとでもあいつらは葉子ちゃんを商売で稼ごうとした。でも君が助けてって言えるまでは僕は君の事を聞かない。といい、顔を触って出て行った。

ゴマは思った。葉子と康子がなんで話せるか。それは二人の共通点は女の子で心の優しい子だからなのと何か闇を持ってると思った。ゴマは不思議と彼女たちの寂しさをまぎれさせる、そのために生まれてきたのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る