第13話

妹も納得してくれたのはよかった。おっさんといるとおっさんはお父さんみたいな人だ。おっさんはこういった。よかったなと。そして私を病院に連れて行ってくれた。おっさんはここの病院でリハビリテーションの療法士として仕事をしているそうだ。私はおっさんの仕事姿をみるのは初めてだ。診察室で診察を受ける私。血液検査をしてると、医師がこういった。君の診断は脳性麻痺だったね。手帳は持ってると聞かれたため、親に捨てられていると思いますというと、そっか。君の生まれた病院とかわかるというと、はい。●●病院ですというと、そっか。そこの病院からカルテを取り寄せるから大丈夫だよというと、君の事で和田君と話があって立ち会ってもらう形になるけど、大丈夫かなというとはいといった。

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