第52話

俺が飯に行くぞというと毎回のようにイチカの悪口が聞こえたのを俺は聞き逃さなかった。その悪口に反応したのはノンだった。ノンは女たちに言った事でイチカを救ったのだ。それがイチカはうれしかったに違いない。ノンは普段はのほほんとしているが、仲間の事を守るときは自分を捨てることのできるやつだ。アオイはノンは自分がどう思われてもいいのですかと聞くと、「うん」とすがすがしい気持ちでいわれるのだ。それが出来るノンは俺はすごいと思うのだ。ノンにお昼ご飯は何がいいですかと聞くアオイがノンの目の先に持っていくとソフトクリームを見ていた。「ノンちゃん、ソフトクリームはご飯の後で」というアオイ。するとダイキが「このデパートで食べるならさ。レイトの姉貴の店だろう」というと寺田が来て「ではさっそく」というイチカも行く気満々だし、俺は別にというが、行くかというとこいつらと一緒にその姉貴の店に行くことになった。いらっしゃいませというと店員は俺に気づくとすぐ様姉貴に報告しに行く。レイトという姉貴に「空いてるか」と聞く俺にあら今日は新しい子も連れてきてくれたのね」という姉貴は嬉しそうだった。

「これ、俺の姉貴の眸(ひとみ)だよ。」というと初めまして月野眸(ひとみ)です。さあどうぞというと俺たちは入っていった。

お前ら何がいいんだと聞くとダイキがお前のお任せでいい。みんなで取り分けて食おうぜというのだ。「そうするか」というとノンがアオさん、これおいしそう。というので「ああー大学芋ですね。僕も好きですよ」というと「デザートだぞ。これも頼んでやるから。ほかは俺のお任せでいいか」というとノンは頷いた。アオイはその横でノンに優しい目を向けるのだ。そんなアオイを見ていた姉貴は目を開き「とうとうアオイにも」というと喜んだ顔をしていた。

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