第349話

「マアちゃん、可愛い!」



「……俺、見れねえ。」



朱希君と裕貴がそう言って、テンションの差を見せつけてくれるけど、後ろにいる徠はルンルンとはしゃいでいるようにも見える。



……いや、お前はガキか。




「真野!!楽しみにしておけ!!」



といきなり私の肩を掴んで言うので、全く意味が分からない。



……はあ?



という顔をしていると、達沙が徠を止めに入るけどルンルン気分の彼を止めることはできない。




「乃威と幸せになれるプランを立ててやってるんだ!絶対俺が幸せにしてやるからな!」



君がそれ言うんだ



今日の主役は私と乃威君のはずなのに、どうして君がそれを言うのは分からない。



いや、別にいいですけど。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る