第73話

皇紀SIDE



今は会合中。



中には黒服集団の男が群がるように……といってはちょっと大げさだが、数えたくないくらいはいる。




何っつーか、暑苦しい。



いや、これで女がいても暑いのは暑いのかもしれねえけど。




煙草が吸いたい気分だったのだけど、流石の俺もそこまで無礼の男ではない。




っつーか、流石の俺って何だ?




う~む、まあ面倒だからそういうことは置いておこう。



考えることをやめた俺は今話している一人の男に目を向ける。




俺と同じ歳くらいの男で、笑顔がすっげえ気持ち悪い男。




確か、『羽柴組』の羽柴耀と言っていたか。



あんまり好きな部類ではないが、そうも言っていられないのが現実だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る