第71話

ただそれだけだけど、僕は今彼女に言えることを言ってあげようと思った。




それが、間違いだったのかもしれないけど。






「……馬鹿だよ、そんなの。」



一言だったけど、ポツリと……凛とした声で僕は言った。



すると、彼女は何と言ったと思う?










「馬鹿?……どうして?」



僕の言ったその言葉が、分からないと言ったのだ。



「……え?」



意外すぎた彼女のその言葉に驚いたかけど、彼女は続けて言ってのけた。

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