第33話
当日は、僕も黒いスーツで行かされるものだと思っていたので、皇紀さんに服の用意をしておいてほしいことを事前に頼みに行ったのだけど…。
『まあ、そりゃお前……当日のお楽しみだわ』
と訳の分からないことを言われたので、僕は当日の今でも首を傾げている状況だ。
部屋でジッと待機していると、ガラッと合図もせずに開いたドアにびくっとする。
「用意できたよ~。」
大きな箱を持って現れた、皇紀さんだったことには驚かなかったけど。
……その大きな箱は何だ?
「それ、は?」
「おー、お前の服だ。」
ほい、と言われて渡されるのだけど、かなり重い。
え?スーツってこんなに重いんだっけ?
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