第152話

「お前な…、もう少し気を遣え。」



「気?」



「困ってるだろ。…つか、そういうプライベートなことを聞くな。」



柳生君はそう言って、徠の頭を軽く叩く。



叩かれた徠は同時に目を閉じて、照れた感じで頭を掻く。



そして、徠はカラスさんの目の前まで走っていって……





「ごめんなさあああい!!」



と土下座をし始めたのだ。



まさかそんなことをし始めると思わないので、この場にいる全員がマジでびっくり。



い、いや…あの本気で周りに人がいなくてよかったと感じます。



ええ、徠って突拍子もないことをするのでびっくりしてしまいますね。



私と柳生君は遠い目で土下座をしている徠を見つめる。

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