第71話

そう、風間・桐生・加藤・木下・松下・鹿島はいるのに…





何故か柳生だけは、いなかった。



「柳生君?……ああ、そういえば外出を許可してほしいと連絡があったので、許可したんでした。」



サラリと早弥はそう言って、笑う。



いや、それは流石にサラリとしすぎなんじゃねえかと俺も思う。



めっちゃ大事なことなのに、何してんだ。



そこに溜息を一度吐いてから、俺は事情を聞くことにした。




「何で外出したんだよ?」



「何でって………さあ?」



……は?



「興味がなかったので、聞きませんでした。」



サラリと恐ろしいことを言いやがる早弥に、俺は背中に恐怖が走った。

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