第33話
「親父、しっかりしてください。」
そして近くにいる泰虎に慰められる父さんを見て、とっても滑稽に思ってしまう。
いや、悪いのは私なんだけどね。
私はそんな父さんを視界の端にとらえながらも、目の前にある食事にありつく。
……が、また手を止める。
「いや、だから私はどうしてここにいるの?」
肝心の答えをきちんともらっていなかったことを思い出し、誰かに答えがもらえるようにみんなに言うのだけど…
「いや~、魁!この飯うめえぞ!」
「ありがとうございます。」
「魁の兄貴!おかわり!」
「……自分で行け。」
魁さん筆頭に話が弾んでいるのか、全く私に反応を示してくれない。
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