第60話
な、何でこんなに機嫌いいわけ?
怖くなって、逃げようとするけどオレの腕を掴んでいるため、逃げられない。
そして、この腕は何なのだ。
「逃げないで。君にいい報告があるんだ。」
そのいい報告には、とてもオレには悪いように思えるのは、オレだけかな?
冷や汗が出てくる。
玲衣さんのその笑顔に、オレは笑顔を引きつる。
そして玲衣さんはゆっくりとオレの胸倉に手を近づけて……
「てめえ、達沙に好かれてるからって、調子乗んじゃねえぞ。」
ブラック玲衣様、降臨!
そ、そそそそそ、そんなことを言われても仕方なくねえっすか!
いや、好かれていることに対して嬉しいけどね!
友達としてなんだから、そこまで怒らんでもよくないかな!?
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